国立成育医療研究センターなどの研究チームは10日、国内で新型コロナウイルス感染症で入院した18歳未満の1038人を分析し、大半が酸素投与が要らない軽い症状で済んだ一方、入院期間は平均約8日間と比較的長かったと発表した。医学的に入院が必要なくても、隔離目的や家族が感染して不在などの理由で長めになったとみている。

 20年1月から今年2月までの入院例を分析した。その後、感染力の強いデルタ株が広がったことで状況が変わった可能性はあるが、同センター感染症科の庄司健介医師は「過度な心配は無用ではないか。まずは周囲の大人がワクチン接種を進めることが大事」と話している。