最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は、覚醒剤取締法違反(所持、使用)の罪に問われた元読売新聞記者石橋武治被告(36)の上告を棄却する決定をした。8日付。懲役1年6月、執行猶予3年とした一、二審判決が確定する。

 判決によると、昨年1~2月、東京都内かその周辺で覚醒剤を使用。2月3日、新宿区歌舞伎町2丁目の路上で覚醒剤を含む液体約5・6ミリリットルを所持した。

 被告は当時、読売新聞北海道支社千歳通信部の記者で、病気療養のため東京都立川市の実家に帰っていた。公判では「覚醒剤を使用、所持した認識はない」と無罪を主張したが、退けられた。