会計検査院が国の統計調査について調べたところ、4府省の8統計で、訪問せずに郵送で調査票の提出を受けるなど計画と異なる不適切な状況だったことが1日、分かった。検査院は計画を審査する総務省に対し、実態把握や調査方法の適正化に努めるよう求めた。

 国の統計調査を巡っては、2018年12月に厚生労働省の「毎月勤労統計」での不正が発覚したのを機に、各省庁でルール違反や数値の誤りが相次ぎ判明。検査院は国会の要請を受けて調べていた。

 検査院は、20年3月時点で実施されている298の統計調査について、11都道府県での実施状況を調査した。