高知市内の交番で警察官に包丁を向け拳銃を奪い取ろうとしたとして、高知南署は1日までに、強盗未遂や建造物侵入などの疑いで、高知市福井町の無職大野拓也容疑者(41)を逮捕した。「拳銃を奪うつもりはなかった」と供述しており、署が動機を詳しく調べる。

 逮捕容疑は8月31日午後5時50分ごろ、高知市の同署梅ノ辻交番に侵入、地域課の男性巡査長(44)に包丁を向け、「拳銃を抜け」などと脅し拳銃を奪い取ろうとした疑い。

 署によると、侵入時は警察官が不在だった。大野容疑者は交番のカウンター奥にある執務室内まで入り、その後立ち寄った巡査長と鉢合わせになった。