【ワシントン共同】バイデン米大統領は8月31日、アフガニスタン駐留米軍の撤退を受けてホワイトハウスで演説し「国益に合わなくなった戦争の継続は拒否する」と表明した。イスラム主義組織タリバンの復権や各国による自国民らの退避で混乱を招き、拙速だったと批判される撤退について「米国にとって正しく賢明で最善の決断だ」と理解を求めた。

 30日のアフガン駐留米軍撤退完了後初の国民向け演説。バイデン氏は「アフガンだけでなく、他国を立て直すための大規模軍事作戦の時代を終わらせる」と述べ、米国の対外関与が転換点にあるとの認識を示した。