東京商工リサーチは31日、新型コロナウイルスに関連した全国の企業の経営破綻が累計2千件に達したと発表した。昨年2月の初確認から千件に至るまでは1年近くかかったが、コロナ禍の長期化でペースが加速し、約7カ月間で倍増。業績が回復せず、資金繰りに行き詰まって倒産する例が広がった。破綻企業の従業員数は判明した1879件の合計で2万493人だった。

 東日本大震災に絡む倒産は約10年間で累計1979件。コロナ関連は約1年半でほぼ同水準に並んだ。感染収束が見えない中で借金を膨らませる企業も多く、破綻はさらに増える可能性がある。