【ナイロビ共同】感染力が強くワクチンも効きにくい恐れのある新型コロナウイルスの新たな変異株を南アフリカの研究チームが31日までに発見した。既に南アを含む複数国で確認。どれほど危険な株かを把握するにはさらに検証が必要で、研究チームは詳細な分析を急ぐ。

 公表された査読前の論文によると、この株は5月に南アで発見。感染力や免疫を回避する能力に関係する遺伝子の配列に変異が生じていた。南アで1月前後に猛威を振るった「ベータ株」とは別系統という。

 南アで確認された新型コロナのうち、この株の割合は5月が0・2%、7月が2%と拡大傾向を示していた。