みずほフィナンシャルグループ(FG)で起きた今年5回目のシステム障害で、預金者が届け出たキャッシュカード紛失への対応が遅れ、50万円が不正に引き出される被害があったことが31日、分かった。この障害ではみずほ銀行とみずほ信託銀行の全国の店舗窓口で入出金や振り込みができなくなったが、新たな被害が判明した。

 みずほは金融庁に提出する報告書に不正引き出しの被害も盛り込んだ。

 障害は19日午後9時ごろ発生。午後11時40分ごろに預金者からキャッシュカードを紛失したとの電話を受けたが、障害の影響でカード利用停止の処理ができず、他行のATMで不正な引き出しがあった。