日本海でのベニズワイガニ漁が9月1日に解禁されるのを前に31日、鳥取県境港市の境港で出漁式が行われた。新型コロナウイルス禍の影響で昨年に続き参加者の人数を絞るなどして規模を縮小。初水揚げは9月6日か7日ごろの見込みで、漁は来年6月末まで続く。

 妻と幼稚園児の次男の見送りを受けた「第88明神丸」の池上竜太船長(35)は「コロナに負けず大漁を目指す。安全でけがなく家族のそばに帰ってきたい」と力を込めた。境港を拠点にする10隻のうち約半数が日本海の好漁場、大和堆などに向けて出港した。