各地方の戦没者らを祭る護国神社がある道府県のうち、富山、石川、静岡、鳥取、島根、広島、山口の7県の知事や職員が、過去5年間に地元の護国神社の例大祭に公務として出席していたことが30日、分かった。いずれも出席時に玉串拝礼などを行っていた。憲法が定める「政教分離の原則」の観点から議論を呼びそうだ。

 日本基督教団の関係者ら有志でつくる「靖国・天皇制問題情報センター」が今年5~7月、東京都を除く46道府県を対象にアンケートを実施。2016~20年度に一度でも例大祭に出席したかどうか、出席時の行為などを尋ねた。40道府県から回答を得た。