車のドライバーに注意と減速を促すため、車側からは立体的に浮き上がって見える「だまし絵の横断歩道」が京都府亀岡市の市立千代川小前に完成した。30日、学校の始業式に合わせて渡り初め式が開かれた。

 信号機のない横断歩道で、人間の錯視を利用して形を工夫し、白やえんじ色を使い分けた。京都産業大(京都市)の学生が考案した。

 関係者が車に速度注意などを呼び掛けるカードを持って見守る中、児童らはあいさつしながら元気よく横断歩道を渡った。

 京都産業大法学部3年の山下康平さん(21)は「海外の例を参考にした。実際に子どもらが渡るのを見て、かなり効果がありそう」と話した。