【ロンドン共同】デンマーク領グリーンランドの北方で、世界最北端の陸地と思われる島を同国の研究チームが発見し、コペンハーゲン大が29日までに発表した。島にはまだ名前がない。研究チームは、面積約1800平方mで海抜3~4mしかなく、主に砂利でできているため「強力な嵐が直撃すれば消滅しかねない」と指摘している。チームが今年7月、試料を採取する際に偶然見つけた。

 チームを率いたコペンハーゲン大地学・天然資源管理学部のモーテン・ラッシュ博士は、島の発見で「わずかにデンマーク領が広がった」としつつも、島が「いつまで持つかは誰にも分からない」と話している。