囲碁の一力遼碁聖(24)に井山裕太三冠(32)が挑戦していた第46期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)5番勝負の第5局は29日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、午後6時15分、180手で井山三冠が白番中押し勝ちし、3勝2敗で碁聖に復位した。

 井山碁聖は4期ぶり7度目の碁聖獲得で棋聖、名人、本因坊と合わせ四冠になった。一力前碁聖は天元の一冠に後退。

 井山碁聖は1勝2敗から第4局、第5局を連勝し、逆転でシリーズを制した。決着の最終局は序盤、実利で先行。その後は弱い石を巧みにしのいで勝利をつかんだ。

 井山碁聖は大阪府東大阪市出身。2002年に12歳でプロ入り。