中部横断自動車道の南部インターチェンジ(IC)―下部温泉早川IC(山梨県、13・2キロ)が29日開通した。これに伴い中部横断道のうち静岡、山梨両県を結ぶ南側区間(74・3キロ)が全線開通。アクセス向上により両県が進める経済交流の一層の拡大が見込まれる。

 国土交通省関東地方整備局によると、両県庁間の所要時間は国道を利用した場合と比較して約70分短縮、約95分になる。山梨県はモモやブドウなどの農産品輸出で東京港や横浜港にも頼ってきたが、清水港(静岡市清水区)の利用が大きく伸びる可能性がある。富士山周辺のネットワークも強化され観光活性化に期待する関係者も多い。