情勢の緊迫化で東京パラリンピック参加を断念していたアフガニスタンの代表2選手が出場に向けて来日したことを受け、国際パラリンピック委員会(IPC)のスペンス広報部長は29日の記者会見で「2人は安全と夢のパラ出場に感謝していた。スポーツの力を平和の中で発揮できることは素晴らしい。非常に強い希望のメッセージを世界に届けようとしている」と意義を訴えた。

 28日に来日したのはテコンドー女子のザキア・フダダディと陸上男子のホサイン・ラスーリ。スペンス氏は選手村でIPCのパーソンズ会長らと対面時に「みんなが涙した」と様子を明かした。