【カイロ共同】イラクのフセイン外相は28日、中東の覇権を争い敵対してきたサウジアラビアとイランによる対話がイラクの仲介で「今後も続いていく」と述べ、関係修復に期待感を示した。イラクが首都バグダッドで中東諸国の首脳や外相らを招き開催した会議後、記者会見で語った。

 会議にはサウジのファイサル外相とイランのアブドラヒアン外相も参加。フセイン氏は、サウジとイランの双方が「問題解決を切に願っている」と述べたが、両国の外相が直接会談したかどうかは明らかにしなかった。

 サウジとイランは2016年に断交。今年4月、イラクの仲介で当局者による対話を再開した。