自民党の岸田文雄前政調会長=衆院広島1区選出=は28日、広島市内のホテルで党広島県連の会合に出席し、菅義偉首相の総裁任期満了に伴う総裁選(9月17日告示、29日投開票)への出馬を決意した経緯を報告した。続いて地元の財界関係者らとも会合を開き、支援を要請した。

 会合後、記者団に「総裁選で訴える政策をブラッシュアップし、国民に届ける努力を続けていきたい」と述べた。

 財界関係者との会合では、出席者から「国民の政治への信頼が失われている。リーダーシップを発揮してほしい」などと激励する声が相次いだ。岸田氏は「多様な選択肢を示す」と応じた。