イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンからの邦人らの退避を支援するため派遣された自衛隊機が、隣国パキスタンに退避した日本人1人とは別に、アフガン人14人も同国に輸送していたことが分かった。複数の政府関係者が28日、明らかにした。航空自衛隊のC130輸送機が首都カブールの空港に入った26日に運んだ。自衛隊法84条の4に規定された「在外邦人等の輸送」の活動は5回目で、外国人を運んだのは今回が初めて。

 自衛隊機は少数の在留邦人のほか、日本大使館や国際協力機構(JICA)のアフガン人職員とその家族も輸送の対象とする。