河野太郎行政改革担当相は27日の記者会見で、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの異物混入問題を巡り、使用見合わせとした約163万回分のうち「50万回強は接種済みと把握している」と述べた。使用見合わせワクチンのうち3分の1が、既に接種された計算になる。

 異物混入は茨城、埼玉、東京、岐阜、愛知の5都県の接種会場で、計39本の未使用状態の瓶で見つかった。厚生労働省は工場の同じ製造ラインで作られた163万回分の使用を見合わせるよう要請していた。これまで健康被害は報告されていない。