3期12年にわたり横浜市政を担った林文子市長(75)が27日、最終登庁を終えた。市幹部との会合で職員から花束を贈呈され、「これからも遠くから市民の幸せと成長を祈っている」と述べた。林氏は22日の市長選に現職候補として出馬し、横浜市立大元教授の山中竹春氏(48)に敗れた。任期満了日は29日。

 林氏はダイエー会長などを経て2009年に無所属で出馬し、初当選。待機児童ゼロを達成し注目を浴び、指定都市市長会長や全国市長会港湾都市協議会長を歴任した。

 19年には税収減に対応するため、IR誘致を表明したが、反発の声が上がり、市長選の敗因の一つとされた。