東京都は27日、救急搬送を要請した軽症の新型コロナウイルス感染者が酸素投与を受ける「酸素ステーション」を中央区の旧築地市場跡地に9月中旬から下旬の間に新たに設けると発表した。重症化を抑える抗体カクテル療法の実施も検討する。自宅療養者の増加に伴い、重症化予防や救急の負担軽減を図るのが狙い。

 現在は東京五輪・パラリンピックの車両基地としての利用が続いているため、大会終了後に病床を整備する。医師と看護師を24時間常駐させる方針だが、具体的な人員数や病床数は今後決めるとしている。

 小池百合子知事は27日の定例記者会見で「大会施設を有効活用する」と述べた。