【ロンドン共同】新型コロナウイルスに感染後、治療を経て退院した患者の約5割が発症から1年後も何らかの後遺症を抱えているとの研究結果を中国医学科学院などのチームがまとめ、英医学誌ランセットで26日発表した。研究では退院後の仕事復帰に影響が出ていることも分かった。

 研究は、新型コロナの大規模感染が最初に確認された中国湖北省武漢の病院を昨年1~5月に退院した49~67歳の約1200人が対象。1年後の聞き取りなどの調査で49%が何らかの後遺症があると答えた。最も多かったのは「倦怠感または筋力低下」で20%、「不眠」が17%。脱毛、嗅覚障害なども報告された。