読売新聞グループ本社は27日、東京本社社会部の男性記者(32)が、検事総長秘書官によるセクハラ疑惑などの取材で得た情報を、週刊誌の女性記者らに漏えいしていたと明らかにした。社内調査に対し「女性記者によく思われたかった」と話しているといい、同社は男性記者を処分する方針。

 同社によると、男性記者は司法担当としてセクハラ疑惑を取材していた2020年8月、秘書官の異動が分かるよう週刊誌記者にメールで連絡。その後、異動が不祥事によるものと電話で示唆し、9月上旬には取材情報の一部も伝えた。読売新聞は記事にしなかったが、週刊誌には9月中旬、不祥事の記事が載った。