【パリ、ベルリン、ブリュッセル共同】フランス、ドイツなど欧州各国やカナダは26日、アフガニスタンからの退避作戦終了を次々と発表した。各国はバイデン米政権に今月末の駐留米軍撤退期限の延長を求めていたが、首都カブールの空港付近で爆発が起きるなど情勢が急激に悪化。安全が確保できなくなったため、期限を待たずに終了を余儀なくされた。

 NATOのストルテンベルグ事務総長はツイッターで「多くの人を一刻も早く安全な場所に退避させることが最優先だ」と指摘、退避の続行を訴えた。ドイツは26日、アフガンからの出国者を乗せた最後の空軍機がカブールを離れ、退避作戦を終えた。