【ワシントン、イスラマバード共同】アフガニスタンで実権を掌握したイスラム主義組織タリバンが米国に対し、8月末の駐留米軍の撤退期限後も大使館を存続するよう要求、安全も保証すると伝えていることが26日分かった。複数の外交筋が明らかにした。米国との決定的な断絶を避け、新政権の国際承認につなげる狙いがあるとみられる。

 バイデン米政権は、米軍撤退後も米国人らの国外退避に必要な領事業務などを続けるため「詳細な計画を練っている」(ブリンケン国務長官)としており、首都カブールの空港に移した大使館機能の今後の在り方を慎重に検討している。