「カマテ(私は死ぬ)、カマテ、カオラ(私は生きる)、カオラ」―。東京パラリンピック車いすラグビーの26日の試合前、ニュージーランド代表による儀式「ハカ」の雄たけびが、国立代々木競技場に響き渡った。

 ハカはニュージーランドの先住民マオリ伝統の踊り。世界最強として名をはせる同国ラグビー代表オールブラックスが披露することで知られる。

 車いすラグビー代表の愛称は、車輪にちなんだ「ホイール・ブラックス」。屈強な選手らが舌を突きだし、足を踏み鳴らす代わりに車いすの車輪を「ドーン、ドーン」とたたいてチームを鼓舞した。(共同)