東京五輪・パラリンピックのため2019年11月から前橋市で合宿を続けてきた南スーダンの陸上選手団5人が26日、帰国に先立ち市役所を訪問し感謝の意を伝えた。ボランティアやプライベートで交流を重ねた市民も集まり「帰っても元気でいてね」「今度は私たちが会いに行くから」と声を掛け、記念撮影や抱き合う姿が見られた。

 五輪男子1500mのアブラハム・グエム選手(22)と女子200mのルシア・モリス選手(20)が、参加資格を満たさない選手に与えられる特別枠で出場した。予選敗退となったが、自己ベストを更新したグエム選手は「みんなありがとう」と、胸に手を当てて礼を述べた。