資生堂は26日、「ベアミネラル」など化粧3ブランドを米投資ファンドに売却すると発表した。譲渡額は7億ドル(約770億円)。新型コロナウイルス禍に伴う生活様式の変化などを受け、収益性を重視してスキンケア分野に注力する戦略を掲げており、売却もその一環だ。

 3ブランドの2020年12月期の売上高は448億円で、資生堂グループ全体の4・9%を占める。ベアミネラルの国内運営会社も売却対象で、21年中に譲渡を終える予定だ。ほかの2ブランドは「バクサム」と「ローラメルシエ」。

 資生堂は7月、シャンプーや洗顔料といった日用品事業を英投資ファンドに売却した。