【ソウル、北京共同】米韓両軍は26日、合同指揮所演習を終了した。北朝鮮は10日から事実上始まった演習に反発して対抗措置を警告していたが、期間中に目立った対応を取らなかった。内政を優先させているとの見方もあるが、今年3月の米韓演習では終了から1週間後に新型弾道ミサイルを発射しており、米韓は引き続き北朝鮮の動向を注視する。

 北朝鮮は新型コロナウイルス対策での国境封鎖で経済が悪化。今月に入って、同国東部などで水害も発生した。朝鮮中央通信は米韓演習中の21日、約3週間ぶりに金正恩総書記の動静を伝えたが、視察先は軍事関連ではなく平壌市内の住宅建設事業だった。