将棋の第62期王位戦7番勝負で挑戦者の豊島将之二冠(31)を破り、初防衛を果たした藤井聡太王位=棋聖との二冠=(19)は26日、シリーズ勝利から一夜明けて徳島市で会見し「(王位初防衛で)成長できた。今後につないでいきたい」と話した。

 昨夜はぐっすり眠れたという藤井王位。「電話で師匠(杉本昌隆八段)と家族からおめでとうと言ってもらった」と笑顔を見せた。

 今シリーズは初戦を落としたが、その後は4連勝。第5局は77手の短手数で破る完勝。藤井王位は「第1局はうまく指されて完敗だった。第5局では、序盤にうまくもっていかれないよう慎重に指そうと思った」と話した。