新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の追加対象となった各地では25日、医療体制の逼迫や、子どもが学校で感染することを懸念する声が上がった。

 感染力の強いデルタ株の影響で、収束の気配は見えない。宮城県でも25日、1日当たり過去最多の301人の感染が確認された。仙台市保健所の担当者は「病床にも医者にも限界がある。現場感覚としてはいっぱいいっぱいだ」と悲鳴を上げた。

 一方、札幌市中央区の狸小路商店街では、区内の無職男性(58)が「何もやらなくていいわけではないが、まん延防止等重点措置と変わらないのでは」と“宣言慣れ”による効果への疑問を口にした。