【北京、平壌共同】北朝鮮は25日、故金正日総書記が軍優先の「先軍政治」を始めたとされる日から61年の記念日を迎えた。朝鮮労働党機関紙、労働新聞は論説で金正日氏が同国を世界的な軍事強国の地位に押し上げたとたたえ、「軍事力こそ国力だ」と強調した。

 平壌では故金日成主席と金正日氏の銅像が立つ万寿台の丘に軍人や市民らが献花に訪れたほか、市内の広場などで若者らによる舞踏会が行われた。

 労働新聞は、金正日氏が党に絶対服従する軍をつくりあげ、国防工業は「どんな武器装備でも製造できる現代的で自立的な工業」に発展したと称賛した。核兵器やミサイルへの言及はなかった。