自民党の岸田文雄前政調会長(64)は、菅義偉首相(72)の総裁任期満了(9月30日)に伴う総裁選に立候補する意向を固めた。関係者が25日、明らかにした。既に出馬する考えを表明している首相らとの選挙戦となる方向だ。党は26日、総裁選挙管理委員会と臨時総務会で総裁選を「9月17日告示、29日投開票」と決定。国会議員と都道府県連の投票による簡略型だった昨年9月の総裁選と異なり、党員・党友投票を実施する。衆院解散は総裁選後の10月になる可能性が濃厚となった。

 首相は複数候補で戦う総裁選で再選された場合、投開票後の10月上旬に衆院を解散する検討に入った。