静岡県側からの富士山登山ルートの一つ、富士宮口5合目にある登山者向け施設が今年3月、火災で2階が焼けたものの、県が主体となって新設計画を進めている。これまでの施設は登山の準備や休憩に活用されてきたが、新施設はさらに、噴火時の一時的な避難シェルターとしての機能を備える方向で検討している。

 火災が起きたのは富士宮市の民間施設「五合目レストハウス」。同市によると建物は2階建てで食堂や売店があったが、火災により解体が決まった。登山シーズンの現在は県と市がプレハブの休憩スペースや仮設トイレを設置。富士宮市は「登山の拠点としてなくてはならない」と整備を求めている。