国土交通省は、車いす使用者優先の駐車スペースの適正利用を促す仕組みを導入する。必要としない人が車を止め、障害者らが使えない事例が相次いでいるためだ。罰則規定も視野に入れているが、取り締まり体制に課題があり慎重に検討する。障害者団体などを交えた会合を25日に開き、具体策の議論を始めた。利用実態を調査し、年内に一定の方向性を示す。

 優先駐車スペースは、大型施設で設置が義務付けられ、車いすマークが表示されている。一般的な駐車場より幅を広くし、施設の出入り口付近にあるのが特徴だ。

 国交省は各地の取り組みを整理し、全国統一の制度にできないかどうかなどを検討する。