大阪府の吉村洋文知事は24日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、入院患者の症状が安定すれば、退院の目安となる発症後10日を待たずに宿泊や自宅療養に切り替えるよう府内の医療機関に要請する方針を示した。軽症・中等症病床の使用率が24日時点で75・3%と逼迫しており、空き病床を確保する狙い。

 府庁で記者団に「医療資源は限られる。円滑な入退院のサイクルを目指さなければならない」と述べた。薬剤投与などの治療が終わり医師が退院できると判断した患者は、原則として宿泊療養に移ってもらう。