東京パラリンピックの競技が実施される幕張メッセ(千葉市)で25日から、全国でも数少ない車いすの警備員が会場警備を担う。埼玉県警の元職員で、1月から警備会社で働く浜田久仁彦さん(61)=埼玉県桶川市。「大きなチャンスを与えてもらった。車いす警備の認知につなげたい」と意気込む。

 浜田さんは1歳でポリオ(小児まひ)を患い、両脚が不自由に。車いすバスケットボールクラブに参加するなど学生時代を活発に過ごし、約40年勤めた県警では鑑識課一筋で指紋の採取や保管を担当した。

 昨年3月に定年退職し、埼玉県内の警備会社に再就職した。