カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致を推進する和歌山県の仁坂吉伸知事は24日の記者会見で、IR誘致反対を掲げた山中竹春氏が22日投開票の横浜市長選で勝利したことを受け「IRを良くないと思う人が増えるかもしれないが、大きな投資のチャンス。狙った方が良い」との認識を示した。

 政府はIR整備の選定地域を最大3カ所としている。これまで和歌山県と横浜市、大阪府・市、長崎県が誘致を表明しているが、横浜市の撤回は決定的となった。仁坂知事は「栄えている地域であれば推進しないが、和歌山県の発展を考え、衰退を食い止めるためだ」とIR誘致の意義を強調した。