日本百貨店協会が23日発表した7月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比4・2%増となり、2カ月ぶりにプラスに転じた。富裕層向けの高額品や「巣ごもり需要」に伴う食料品がけん引し、全店ベースの売上高は約4020億円だった。ただ新型コロナウイルス禍前の2019年7月比では既存店ベースで17・4%減となり、経営は依然厳しい。

 地域別では東京と福岡が前年同月比8・0%増、名古屋が12・4%増と都市部は好調だった一方、主要10都市以外の地方は1・2%減で2カ月連続のマイナスとなった。