外食大手のワタミは23日、創業者の渡辺美樹会長兼グループ最高経営責任者=CEO=(61)が、約12年ぶりに社長に復帰すると発表した。10月1日付で会長兼社長に就く。清水邦晃社長兼最高執行責任者(COO)は代表権のある副社長に就任する。新型コロナウイルス感染症流行により居酒屋事業の不振が続く中、渡辺氏に権限を集中させ再建を急ぐ。

 渡辺氏は1986年にワタミを設立し、長らく社長を務めた。09年6月に会長に就き、13年6月には辞任して参院議員に転身。1期6年で経営に戻り、19年10月に再び会長になった。