加藤勝信官房長官は23日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が8月中に全国民の4割に到達するとの見通しを示した。菅義偉首相が目標に掲げていた。一方で感染力の強いデルタ株の急拡大を受け「感染者数がこれまでにない規模で全国的に増加している」と懸念も示した。

 首相は当初、7月中に全国民の4割が1回接種すれば減少傾向が明確になると目標を設定。感染拡大を受け、8月中の2回接種完了に一部修正した。17日の記者会見では、8月中に国民の半数近くが2回接種するとの見込みにも言及した。

 加藤氏は、ワクチンがデルタ株の重症化予防にも効果があると指摘した。