東京都は21日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場で、医療従事者に3回目の接種をしていたと明らかにした。本人が希望し、会場の医師が可能と判断した。厚生労働省の実施規則では2回とされており、都は「判断は不適切だった」としている。

 都によると、医療従事者は7月下旬までに2回目を終えていた。今月18日に都庁展望室に設けられた接種会場を訪れ、「1回目と2回目の間隔が空いたため、3回目を打ちたい」と希望。問診を担当した医師は、厚労省の規則を知らず、海外では3回目を行った事例があることから、可能だと思い込んでいたという。