新型コロナウイルスで自宅療養中などに症状が悪化し、9~15日の1週間に救急搬送を要請した東京消防庁管内の2259人のうち、搬送されなかった患者が1414人に上ったことが20日、同庁への取材で分かった。保健所の判断で自宅療養を継続することになったケースが多いという。前週の959人から1・5倍ほどになった。

 3週間前は153人、2週間前は521人で、大きく増加している。受け入れ先の医療機関が見つからなかった事例もあったとみられる。

 搬送された845人のうち、救急搬送要請から医療機関到着まで5時間以上かかったのは121人、3時間以上5時間未満は159人だった。