【ジャカルタ共同】インドネシア政府は9日、インド由来の新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染者急増を受け、ジャワ島とバリ島の一部に導入していた緊急の行動制限の対象地域を12日から拡大すると発表した。在インドネシア日本大使館によると、在留邦人の感染者は累計300人を超え、深刻化している。

 大使館によると、在留邦人のうち、ジャカルタ在住の60代男性の死亡が8日に判明し、累計死者は12人となった。駐在員や家族の帰国の動きも加速しており、日本行き航空便の予約が取りにくくなっている。

  ジャワ島を中心に治療用の酸素が不足している。