東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日夜、北海道の五輪会場について、札幌ドームで行われるサッカー男女の1次リーグを全て無観客にすると発表した。同日午後には日中に始まる時間帯は、収容人数の50%以内で最大1万人の観客を入れて実施すると発表したが、急きょ決定を覆した。緊急事態宣言の発令が決まった東京都など首都圏との往来を防ぐのが困難であるのが理由としている。札幌市でのマラソンや競歩など公道を使う競技は、沿道での観戦自粛を要請する。

 組織委はボランティアの配置や医療スタッフの態勢を見直す。橋本聖子会長は9日の定例記者会見で「丁寧に早急に進めたい」と述べた。