陸上男子短距離の東京五輪代表が9日、山梨県富士吉田市での合宿を報道陣に公開した。金メダルを狙う400mリレーのバトンパスは行わず、個別に練習。100mで9秒95の日本記録を持つ山県亮太は「今回の合宿をきっかけに調子を上げ、五輪ではしっかりいい走りをしたい」と抱負を述べた。

 五輪初出場となる多田修平は優勝した日本選手権の疲労が残っているそうで「しっかり体を動かしながら取っていければ」と話した。リレー代表の桐生祥秀は芝生を軽めに走って調整。痛めていた右アキレス腱の状態については「何も違和感がなかった」と強調し「この1カ月で仕上げる自信はある」と語った。