2019年にガソリンスタンド運営会社に勤務する男性=当時(58)=がうつ病を発症し、誕生日前日に自殺したのは、重いノルマを課せられ14日間連続勤務をさせられるなどの過重労働が原因だとして、妻と子3人が9日、会社側に慰謝料など7596万円の損害賠償を求め富山地裁高岡支部に提訴した。

 訴状によると、男性は1996年に富山県高岡市の会社に入社し、2009年4月から責任者として旗艦店を運営。16年、さらに2店舗を任された。

 提訴後に記者会見した長男(31)は「責任を真摯に受け止めてほしい」と訴えた。

 会社は取材に「訴状の内容がわからず答えられない」としている。