笠松競馬(岐阜県笠松町)所属の騎手や調教師、厩務員による所得の申告漏れが発覚した問題で、県地方競馬組合は9日、修正申告したのは計84人、計1億6700万円に上ると発表した。組合は84人を文書注意や訓告などの処分にした。

 騎手が受け取る調教手当や協賛レースの賞金を申告していない事例が多かった。いずれも「必要経費の認識不足や無知が原因で、意図的ではなかったと認められる」としている。

 笠松競馬では騎手らによる馬券の不正購入も明らかになっている。組合は、不適切な事案を発生させないために法令順守に関する研修会の実施、意識改革のための倫理憲章の策定を進める。