文部科学省が、総合的な英語力評価の導入や記述式問題の充実などの入試改革に積極的に取り組む大学の補助金を増やす制度を創設することが8日、分かった。同省は、大学入学共通テストに英語検定などを導入する構想を断念する見通しとなったため、各大学の個別入試で多様な能力を測れる改革を促す。

 早ければ、まず国立大の来春入学者向け入試で改革実績を調べ、優れた取り組みと判断されれば運営費交付金を増額する方針。翌年の入試からは私立大でも助成金拡大の仕組みを取り入れる。どの程度の増額幅とするかは未定としている。