8日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比85銭円高ドル安の1ドル=109円78~79銭。ユーロは1円06銭円高ユーロ安の1ユーロ=129円76~80銭。

 朝方は円とドルがもみ合ったが、午後に日経平均株価が下げ幅を広げると、投資家のリスク回避姿勢が次第に強まり、比較的安全とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。

 市場では「米国は金利低下の懸念があり、欧州は経済指標が芳しくない。日本も緊急事態宣言が続く。投資家は傷の浅い通貨を探している」(外為ブローカー)との声があった。